御岳ボルダー ピンチオーバーハング岩 ファットアタッカー初段 完登!!!
御岳ボルダー 〜ピンチオーバーハング岩〜ファットアタッカー初段完登しました
前回に続き、御岳ボルダーでの初段課題である「ピンチオーバーハング岩」での初段の紹介になります!この岩でのムーブ紹介や、解説も交えていこうと思います!
嶺の夕1級の解説があったと思いますが、その前にこの課題を打ち込んでおりました。一度この課題から浮気をし、嶺の夕を完登してからファットアタッカーに戻りました。
この課題を登るにあたり、2日間のトライとなりました。
御岳駅を降りて比較的近い位置に、この岩があるため最初の方に狙いを定めておりました!
それでは行ってみましょう!
ファットアタッカー初段
この課題は、川のすぐそばにある岩ですね!岩に名前にもある通り、大きめのピンチが出てくる課題となっております。今回は、そのピンチは使いませんでしたが、アクロバットなピンチオーバーハング2段の課題やファットブロッカー初段の課題が存在します。
スタートホールドには、岩の右側にあるスローパーのような石がスタートとなっております。なかなかスタート体勢が決まらず、奥の方にヒールをかけてスタートしました。
この時はヒールをかけたまま、カチの部分を保持し、ヒールを解除、足を進めます。この辺りは踏みやすそうな石が多くありますが、滑りやすいので要注意です!!!
ここまでくれば、次に右手の石がかなりのサイドガバになっております。少し落ち着けますが傾斜が結構あるので疲れる印象があります・・・
僕の場合、このまま右手を次に送っております。次の石は、少しインカットしたフラットに近い石です。なかなか持ちにくいです。右手を送る際に、左手は最初に右手で持っていたところに持ち替えております。横に距離を出すためです!
さあここのマッチで何度も落ちました!傾斜がある中でのフラットに近い石をマッチするのですから、何度も体が岩から離れて剥がされました。ムーブとして選択したのは、マッチの前に出来るだけ右足を遠くに置いて、左足は膝を内側に入れ、腰を岩の下に入れたまま離れないようにマッチしました。このパートだけを練習すると意外と簡単なのですが、繋げるとその前も油断できないし、かなり疲れるのでここまで繋がったのは奇跡です!
次にマッチしたホールドは、ピンチオーバーハング2段のスタートとなるホールドです!
このスタート、位置が低く2段ではシットスタートなので、マットに体や服がつかないように注意しました!このマッチが終われば、あとは持ちやすい石が多くなんとかなります!
僕自身ここまでできるとはおもわず、このあと硬直状態・とりあえず手を出していきましたW
なんか持てそうな石がたくさんついているので、オブザベの時点である程度しっかりみておくと余裕で抜けることができると思います!
足を上げてしまえば、持ちやすいアンダーがあったのでしっかり保持して上へ抜けれました!
この初段が、僕にとって外岩では初めての初段となりました!!!
普段インドアクライミングでは、1級を何本か落とせるくらいですが、外岩はまだ3回くらいしか行ったことがなかったので、やっと慣れてきたかな?って感じです!
今回も友人と現地にいた方のスポットのおかげで、安全に登攀を楽しむことができました!
帰りは、乗り換え先の八王子駅で牛丼を食べて帰りました!
クライミング後の食事も僕の密かな楽しみの1つです!欲を言えば、温泉に入って帰れればかなり満足です!
達成感!
初めの初段ということもあり、かなり嬉しかったです!岩の上に立ったときの達成感は忘れられません!
ちなみにこのあと、ピンチオーバーハングの2段をトライしてみました。ピンチ自体は意外と得意なので、これもゴールを止めるだけになりました。ムーブを知っている方はわかると思いますが、リップのゴールがもう少しで止まりそうでした!
2段ができるかもと思っておりましたが、緊急事態宣言・指の怪我でクライミングから離れることとなりました・・・
現在2021.8月はリハビリを始め、またクライミングを再開しております!まだ1級を何本も打ち込めるほど体力がありませんが、また外岩にチャレンジしたいですね!
使用した道具
クライミングシューズ・・・アレオン
チョーク・・・フリクションラボ(ゴリラ)
前回に続き、使用したものは一緒です!僕の中では、御岳に関してはファイブテンのアレオンが最強だと思っております!しかし、シビアなヒールには弱いかなという印象です。難しいヒールが出た場合は、スポルティバが良いと思いました。
僕も所持しているニューゼロプロを現地の方が履いておりました。彼曰く、ニューゼロプロも最強ということですW
僕はインドアではニューゼロプロをメインに履いております。次回レビューしてみようと思います!
チョークも相変わらずフリクションラボですね!ゴリラチョークです!
ちなみにこのあとにゴリラチョークと同じフリクションラボ社のユニコーンを5・5で混ぜたものを使用したのですが、このチョークもかなり良く感じました!
僕自身ぬめりてなのですが、チョークの残りが良いように感じました!
それではまた!
御岳ボルダー 日陰岩 嶺の夕1級
外岩御岳ボルダー 嶺の夕1級完登!!!
2020.3御岳ボルダー
ブログを開設してから一年ほど放置しておりましたが、復活いたします!
去年の8月に薬指の靭帯を怪我してしまい、半年以上登らない日が続きましたが、いい加減復帰しようと思い、リハビリ中です…
さてさて、今回は去年の緊急事態宣言前に完登した「御岳ボルダー嶺の夕1級」について紹介したいと思います!
初めて岩の前に立ったとき、「外岩の1級とはいえどこんなに高い岩を登るの怖いな」という印象でした。
しかし、その岩の美しさに必ず登って見せると思いました!
隣には川が流れており、この高さの岩・自然の中 かなりいいロケーションです!
この日は、別の課題に取り組んでいたため疲れもあり、様子を見に来ただけでしたが、岩の迫力に魅了されトライしてみることにしました。
初めてのトライでなんとかここまで来ることができました!!!
かなりヨレておりダメだと思い降りることを決断....
しかし、下を見たときあまりの高さに「無理www」
なんとか、マットめがけて着地できましたwww
その日のうちに完登できたらなんて思っておりましたが、疲労で断念、帰路につきました。
嶺の夕 2日目のトライ!
別日に再度トライしに友人と御岳へ向かいました。僕たちは電車で御岳へ向かったため、マウンガさんでマットをレンタルしました。1日マットやキャンプ道具などもレンタルできるので、かなり便利です!駅を降りてすぐの大通りを右に行けばすぐに見えます!
前日までにレンタル予約を済ませておきましょう!
この日は疲れる前に、最初にこの課題を完登しようと、日陰岩を目指しました。御岳駅から降りてすぐ、小雨が降り出し怪しい感じでしたが、なんとか登れないことはなさそうで、現地に向かうと先客のグループが何名かいらっしゃいました。
挨拶をすませると、軽く会話しながらアップを行います。
皆さんもこの課題を打っている様子でしたが 、下部で行き詰まっています。
この課題、初手から遠い!!!
僕の場合はリーチは170ほどで、かなり悪いなと感じながらやっていましたが、リーチ的に難易度が変わりそうですww
画像でわかるように、スタートは岩の下の方に持てるホールドがあり、右手でカチを掴んで右に登っていきます。足になるホールドも、かなり滑りやすく、どの石を踏むのが最適かもなかなかわからないですね。
さあ、初手のカチをマッチし、右手でさらに奥のカチを掴んだら、目線の先にある小さなポッケを左手で保持します!このポッケは、指は僕の場合3本入るのですが、滑りやすくギザギザで少し痛かったです!
ちょうど指の甲の部分が割れたところに当たってしましますwww
その左手でポッケを保持したまま、今度は上のガバカチに右手を伸ばします!
ここまでくれば、かなり持ちやすいカチなので安心できました!ただ下は見れなくなっていきます.....
ここで僕は、右足だけで立ち上がりましたが滑りやすい足なので要注意です!この日のトライでは、雨が降っていることもありここで一度落ちました。
持ちやすいガバカチなのでこの石を持って一度チョークアップを行い、中盤・終盤に備えます!
その後、左へ移動し右足を上げます!この足を上げる動作、体が硬い僕からしたらかなり怖かったです(^^;;
しっかりと右足を踏んで上の石を取りに行きます!
先ほど持っていたカチからすると少しだけ悪くなってるかな?少し注意が必要です!
そして何よりここからは、恐怖核心へと移行していきます!!!
しっかりと両方の手で石を持ってから、リップへ立ち上がります。
ここまでで割とヨレておりますWWW
リップを止めに行くまで、何度か躊躇してしまいましたが、スポットの方もいるし、可愛い女の子もいるし、行くしかない!
勇気を出して手を出せば、かなり持ちやすいリップなので思い切っていきましょう!
岩の上に立った瞬間に、後ろで見ていた方々から拍手していただきました!
初めて見たときに魅了された岩のてっぺんに立つことができて嬉しかったです!
この日陰岩の反対側に彩雨(初段)の課題があるのですが、その付近から下に降りることができます。その際は、課題を打っていた方がマットを敷いてくださり、安全に降りることができました!この場にいた皆様ありがとうございます!
その後雨足が強くなり、1時間ほどで撤収することになりました。
登り足りなかったので、友人とその後八王子にあるボルダリングジムへ!
インドアでも1級を何本か落とせて、帰りにはラーメンを食べてとっても充実したクライミングとなりました!
去年の思い出の1日でした!
使用した道具
クライミングシューズ・・・アレオン
チョーク・・・フリクションラボ(ゴリラ)
クライミングシューズで使用したのは、アディダスファイブテンのアレオンです。御岳ではスポルティバのビブラム性シューズとアレオンを持っていきましたが、ステルスC4が僕の印象では登りやすかったです。適度に固く、フリクションもありお気に入りです!現地では、旧ファイブテンやアンパラレル・アディダスファイブテンを使用している方が多かった印象です。
チョークで使用したのは、フリクションラボから発売されているゴリラチョークです。藤井快選手や竹内さんが使用している映像があるアレですね!青色のチョークパッケージに入っているチョークです。現在は、インドアもこのゴリラを使っています!
それではまた!!!
アディダスファイブテン(adidas 5.10)ニューハイアングル 試しばきレビュー!
クライミングシューズレビュー第二弾 アディダスファイブテンのニューハイアングル!
今回紹介するクライミングシューズは、ファイブテン(5.10)がアディダスに買収されてから新しく発売となった、ニューハイアングルのご紹介です。
以前発売されていたハイアングルは友人のを履かせてもらっただけなので、明確に違いは説明できませんが、参考までにどうぞ!
某クライミングジムでの試しばき会での感想になります。
適度のダウントウがわかりますね!私の所有しているアレオンと比べるとワイドのラストは細身に感じました。
また、甲の高さはアレオンに比べると高い印象です。私の足の実寸は26.5cmほどなのに対して、ニューハイアングルはUS9が少しキツイかな?って感じでちょうどいいのではないかと感じました!
製品紹介
製品紹介として以下はグッぼるさんの製品紹介から引用
ハイアングルがさらに完成形へと進化。驚異的なフィット感と動きに合わせた柔軟性。ヒールサイドの隙間窓を切り込みにしフィットさせながら伸びにくく、縦の剛性はそのままでネジるヒールフックや細かいホールドにもより高次元で対応。しかもヒールラバーはステルスHFでボテも最高フリクションでグリップ。セパレートにより履いた瞬間から足本来の動きに追随しスメアもいい感じです。柔らかい太めのスリングショット採用で足入れを劇的に改善。シンセティックなのでジャストでOK。サイズ感はモデルチェンジ前と同じです。
前モデルのハイアングルと同じラストを採用し、裏地を必要としないマイクロファイバーで高次元のフォルムを実現。ワールドクラスのクライマーからウィークエンドボルダーまで、アグレッシブなクライミングに応えるバランスと感度の良さ、サポート制を備えている。また、ヒールに搭載した柔らかなステルスHFラバーがヒールフックに貢献し、下向きのダウントウ形状とつま先を長めにしたラバー設計がトウフックを発揮する。
素材:シンセティック
ソール:ステルスC4ラバー
重量:220g
トウ周り
では最初にトウ周りを見ていきましょう!
トウフックのかかる面積としては、アレオンやクロウと同じくらいでしょうか。
カンテやはっきりとしたホールドへのトウフックの掛かりは申し分ないですが、スローピーなホールドやシビアなホールドへの掛かりは、より意識しないと掛かりずらいかもしれません。
ただ、トウが上手い方からすると問題ないと思います。次は、つま先回りについて見ていきましょう!
・・・ニューハイアングル
・・・アレオン
・・・クロウ
上から順に、ニューハイアングル、アレオン、クロウの画像がありますが、ニューハイアングルはつま先の他の二つに比べ、ピンポイントでのエッジに立ちにくい形状かもしれません。
この点に関しては、アレオンやクロウの方が外岩やインドアでの細かいエッジに立つ際は、自分で意識しやすいと感じます。
実際に、私の所有しているアレオンは外岩での細かいエッジには難なく立つことができました。しかし、ハイアングルのような形状は、最近の傾向にあるコンペでも使用される大きいボデや、スローピーなホールドに立つ際は、威力を発揮するのではないかと感じます。
使用した感じでは、適度な剛性がありコンペ壁のようなマンスリー課題を打ちましたが、滑る心配もなく集中して課題に取り組めました!
また、まぶし壁の強傾斜や緩傾斜、垂壁でも問題なく気持ちよく登攀できたと思います!
ヒール周り
次に、ヒール周りについて見ていきましょう!
ヒールに関しては、この商品の説明でもあるように、切り込みがありゴムはステルスHFを使用しているので、面でのヒールはかなり期待できます!
実際に使用した感じでは、とりあえず掛けるだけでも効いており、性能は良いと感じました。
また、履く際に引くプルタブですが、太めで頑丈なものなので地味に嬉しいです!
しかし、以前のハイアングルと比べるとヒール部分のスリングショットが高い位置にあるため、足首が低い人にとっては窮屈で痛みがある人が出るかもしれません。私の場合は、履いて登る分には大丈夫なのですが、思いっきりヒールを寝かせると食い込んで違和感がありました。
さらに、エッジのかかった掛かりやすいホールドにヒールをかけ、体重を乗せると少し脱げそうになる感覚がありました。これは、ヒールカップが私にはあまりあっていなかったためだと思われます。
総評
ハイアングルを履いて見て、思ったことはやはりファイブテンから使用されているステルスラバーは粘りがあるが、適度な剛性があり使いやすいなと感じました!
ニューハイアングルとして、注目を集めているシューズなだけあり、トウ周りやヒール、シューズの作り自体は高い次元でまとめられていると感じました。
このシューズに足方が合えば、かなりの武器として使えます! 外岩でも使えると思いますが、インドアで最も威力を発揮するシューズではないかと私は思います。
ファイブテン社のハイアングル、アレオン、クロウを全て履いてきましたが、足幅で表すとクロウ>アレオン>ハイアングルの順に小さくなる印象です。また、甲の高さはハイアングル>クロウ>アレオンの順だと思います。
足が細身だが、甲が高い人やヒールの踵周りが丸くて大きい人にとっては、最高の一足になるのではないでしょうか?
皆さんもぜひ、注目のニューハイアングルを履いて見てはいかかですか?(^ ^)
クライミングシューズレビュー! レッドチリボルテージ Red Chili VOLTAGE
クライミングシューズレビュー!第一弾レッドチリ・ボルテージ
今回第一回目に紹介するシューズは、レッドチリのボルテージです!この靴は僕が最初に履いたシューズとなっていて、さまざまな課題を打った記憶があります。現在このシューズは、週に2回ほどクライミングを続けて1年ほど経ちます。かなり長期間お世話になりましたが、まだまだ使えます笑
筆者の足のサイズは26.3センチが実寸でレッドチリはEU42を履いていました。今思えば若干緩いので、レッドチリのボルテージに関しては攻めてEU41くらいがいいのかなと感じています。
赤とオレンジのデザインでジムでもかなり目立ちます・・・なかなか他の方と被らない部類のシューズとなっているので、他の方とかぶるのを避けたい方にはオススメのモデルですね!
また、足入れに関しては入り口付近がニットになっていて、かなり足入れはきもちいです。
では、このシューズの紹介と使い込んでみた感想を書いていきたいと思います!
製品紹介
この商品の商品説明はモンベルさんのウェブショップの説明欄から引用させていただいております。
「繊細な足裏感覚とバランスのとれた剛性を両立した一足。結局的な形状のダウントウとターンインにより、高い書き込み性能を実現しています。また、2本の互い締め式ベルクロがより確実な締め上げを可能にしました。ソールにはXSグリップを採用し、高フリクション、高耐久性を実現します。」
[素材] [アッパー]シンセティック・レザー
[ソール]厚み:4.5ミリ ビブラムXSグリップ
[重量]245g
[ラスト形状]アグレッシブ
[ソール形状]アシンメトリー
このような基本情報がこのレッドチリ・ボルテージとなります!現在ではあまりみないビブラムXSグリップです。正直このシューズに関しては、ソールは硬いながらも大きいボリュームのホールドでも気をつければ滑りませんでした。僕が初めて落としたインドアのスラブの初段では、核心部にデュアル面の小さなビスを踏まなければならないという、シビアな足置きにも対応してくれました!
トウ周り
では次に、トウ周りを見ていきましょう!すでに1年以上週2会のクライミングに使用しておりましたが、ダウントウは維持されています。
形としては、僕が他に持っている、スクワマやソリューションといったシューズのスリリングショットに似ています。土踏まずからの拘束してくれるサポートのおかげでダウントウが維持できているみたいです。
強傾斜でのカキコミ力や硬めのミッドソールのおかげで、スラブのエッジングにも対応できました!また、二本ベルクロなのでトウラバーの面積は多いわけではないのですが、しっかりとシビアなトウフックもやってくれました。しかし、深めのトウをかけたい場面ではやはり、一本ベルクロのシューズに比べると、下のベルクロが干渉して気になります。
ちなみに、ベルクロに関してもまだかなりベリベリ音を立てていてヘタっている様子はありません。
ベルクロの受けの部分も面積が多いので、足の甲が低い人でも十分締め付けることができるので、ベルクロのあまりもなく、クライミングの際に干渉することもないのがいいですね!
ヒール周り
次にヒールの前に、ターンインを見ていきましょう。ターンインはきつくなく、若干しております。初めてのハイエンドモデルでも、履くのが楽な上に、若干のターンインにより正体にもある程度強いと感じました。
ヒールに関しては、若干小ぶりです。
私がこのシューズで、最もヒールがかけやすかったのは小さなビスやシビアなヒールにはかなり対応してくれて、重宝しています。というのは、ヒールが小ぶりで正直かかとの先端は浮いていますが、ヒールのゴムだけでなぜか掛かっています笑
設定が飛び出しムーブやサイファーであっても、無理やりヒールすることでスタティックに解決することができました!まぶし壁や外岩ちっくな細かいホールドにも掛かるので、かなり重宝するヒールだと感じています!
残念な点としては、大きいボリュームのホールドやボテ、スローパーといったホールドにヒールをかける場面では、ヒールが変形して負荷が逃げてしまいます。がっつりかけたいヒールが苦手な形状でした。
総評
ロック&スノウでも発売当時は紹介されていたシューズでもあり、総合点はかなりあると感じています!基本的にオールマイティーにこなしてくれるシューズですが、最近の大きいホールドを使った課題でヒールをすることは苦手だと感じました。ですが、足入れ、フィット感はかなり高く、長時間履いても疲れないことや、強傾斜でのカキコミ力、垂壁での正体の強さ、シビアなエッジング、ヒールにもそつなくこなしてくれるシューズです。
欲を言えば、トウラバーの面積が増えて欲しいことが挙げられることと、若干硬めのソール、ミッドソールなので体重が軽い方は傾斜で弾かれることが多くなるかもしれません。
現在は、練習用のシューズになっているので、ホームジムで毎回履いていますが、まだ穴が空く気配やソールのすり減りが限界だと感じることはないので耐久性はありますね!
外岩で使ったのは御岳だけになるのですが、問題なく使え、トウフックの場面もかかりました。しかし、御岳のようなチャートの岩だと気を使わなければ、弾かれやすいと感じました。
湯河原なんかのイア和室だと効果を発揮しそうですね!
値段もかなりお手頃なので、一度チェックしてみるといいかもしれません!
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
まだまだ、シューズの紹介やチョークのレビューもしていきたいと思います!
クライミング日記 ブログ始めました!
クライミング日記筆者のプロフィール
1.クライミング歴・グレードについて
僕がクライミングを本格的にはじめたのは、2019年あたりです。クライミング歴にしたらちょうど一年といったところになりますね。ホームジムでは、技術面の指導を常連さんがしてくれるので早くグレードを上げることができました!
現在では、ジムにもよりますが大体1級を毎回できるかくらいです。外岩だと初段を数本と二段ももうすぐできそうな感じで頑張っています!
2.クライミング頻度
クライミングの頻度については、週に2回は登るようにしてます。ホームジム以外では、1〜3級を打つことが多く、課題を楽しみながら登ることが多いです。ホームジムでは、まぶしの壁なので、ファイル課題を取り組んだり長手のトレーニングが中心となっています。
3.主な活動範囲
私が住んでいるのが関東になるので、遠征に行く際も外岩に行く際もその周辺がメインです。外岩だと、アクセスのしやすい湯河原や御岳のボルダーがメインとなっております。関東の中でもジムは東京・神奈川がメインですねー
4.今後の記事の方向性
今後のこのブログの方向性ですが、僕が普段使っているギアのレビューや遠征先のジムの様子などをまったり記事にしていこうかと思います。また、常連さんもシューズをたくさん持っているので、マニアックなシューズから最新のシューズまで紹介していけたらいいのかと思います!